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2014年3月アーカイブ

31314日で新1年生から新4年生を対象に地域医療セミナーを行いました。


「医療現場を体験する2日間」をテーマに、九州大学・福岡大学・佐賀大学・島根大学・愛媛大学から5名が参加し、コミュニケーションスキル学び、研修医密着体験、実習(ER・往診・緩和ケア病棟・薬剤部・心カテ)などから希望の内容を選択して体験しました。今年4月から医学部に入学する新1年生も2名参加しました。


2日目の終わりにはそれぞれ感想や体験したことをパワーポイントにまとめて感想交流を行い、医学生委員長の佐々木洋平Drより修了書を授与しました。


【参加学生の感想】

○千鳥橋病院はスタッフの雰囲気が良く、働きやすそうな病院だと思った。

○コミュニケーションがいかに大事か学んだ。病気だけでなく患者さんの心のケアも大事にしたい。

○医師になりたいと思って医学部に入ったが、今日のセミナーで○○先生のようになりたいと具体的にこんな医師になりたいと思った。

○患者さんとの世間話のコミュニケーションが一番大事だと分かった。

1年の時も参加したが2年で組織や解剖の基礎を学んだので、今日は質問もできてよかった

○たたらリハビリテーション病院の緩和病棟では音楽療法士の方と患者さんと一緒に歌を歌ったりもした。


親ががんになった時お子さんへどう説明するかの3つのCという言葉、

1.Cancer』:がん(cancer)という病気であること

2.Catchy』:うつる(catchy)病気ではないこと

3.Caused』:子どもがしたことやしなかったことによって引き起こされたもの(caused)ではないこと

を学んだ。子どもにはうつらない、子どもの責任ではないよと伝える子どもへのメンタル面のケアや、心の部屋という患者さんの家族のための部屋があることが印象に残った。


地域医療セミナーの2日間を通して、千鳥橋病院の医療現場を体験し、大学では学べない多くの事を学び、新1年生にとっても入学前の貴重な時間になったと思います。

 

地域医療セミナーは年に1度ですが、病院の見学・実習は随時受け付けています。


病院見学カレンダーもご参考ください。

病院見学のご案内はこちら

http://www.chidoribashi-resident.jp/igakusei/#bosyu


 


by chidoribashi
 

新5~6年生の医学生を対象に、地域医療セミナーを3月6日~7日に開催しました。


今回のテーマは「地域医療を学ぶ 老いること 死ぬこと」をテーマに、老いていく患者さん、終末期の患者さんをどう支えるか、高齢化の進む社会で病気を治すだけではなく、患者さんと共に歩み、地域で安心に暮らすためのサポートと、その人らしい最期を支えることに焦点をあて、福岡大・福井大・東京大の3名の学生が参加しました。


2日間の振り返りとして、まとめの報告をパワーポイントで1人ずつ行い、修了証書を有馬医師より授与しました。



【参加した学生の感想】

〇今までADLIADLは言葉の説明程度しか理解していなかった。疾患名や治療法を確定させることで医師の仕事は終わりではなくADLIADLの視点から患者さんの生活面をサポートしていく姿勢が大切だと再考させられた。

〇「終末期への意識や関心の低さの改善がとても重要だと感じた。人生の出来るだけ早い段階から死について考えることが大切だと感じた。

〇90歳の方でもそのご家族でも死について考えていないということに驚いた。

〇病院全体で地域の健康を守っていくという思いに感銘を受けた。


 


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2014年初期研修医 二次募集をおこなっています

お申し込み・お問い合わせは下記までご連絡ください。


募集人員:1名

研修開始日:2014年4月1日

応募方法・待遇:http://www.chidoribashi-resident.jp/syoki/

 

お問い合わせ:千鳥橋病院 医局事務部

TEL092-651-2167(直通)

MAIL : igakusei@fid.jp

812-0044 福岡市博多区千代5丁目18-1


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2012年に入職した研修医が、多くのスタッフの支えで2年間の初期研修を終えようとしています。

千鳥橋病院の医師として歩みはじめた初期研修の振り返りとして、研修の中で経験したこと、心に残ったこと、今後目指していることなどを3名の研修医がご報告します。

また、後期研修医2名も5年間のまとめの報告を行います。 医師をめざす高校生・医学生の参加も可能です。

参加お申し込み・お問い合わせは下記のとおりです。

 

日 時:2014328日(金)18001930(予定)

場 所:ちどりビル2階会議室(千代診療所 裏)

お問い合わせ先:千鳥橋病院 医局事務部(研修担当:柴田・利田)

TEL:092-641-2761(代表)

お申し込みの方は、病院見学申し込みフォームからご質問・ご相談の項目に「研修修了式参加希望」とお書き添えください。


申込み締切:326日(水)


by chidoribashi
 

千鳥橋病院では、初期研修の一環として毎年行っている外国人医師を招聘してのレクチャーを2月17日~18日に開催しました。今年は、米国・ニューメキシコ大学病院勤務のKendall Muston Rogers MDをお招きし、カンファは研修医を始め、医学生からベテラン医師も参加し充実した2日間となりました。



 

【レクチャー内容】



【参加した研修医の声】

〇アメリカと日本の違いを知ることができてとてもよかった。エビデンスに基づいた医療をされているのだと実感した。

Dr.Doggersはとても素敵な先生で楽しい2日間を過ごすことができた。

自分の英会話能力をもっと高めればと思った。とてもよい経験になった。



by chidoribashi
 

高校生向けの春休み一日医師医師体験を開催します。

内容、お申し込み方法の詳細はこちらです。



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3月2日にマリンメッセ福岡でレジナビ福岡が開催されました。レジナビとは医学生が研修病院を選ぶための就職説明会で全国から約300の病院が出展し、当日は約650名の学生が参加しました。


千鳥橋病院からは指導医2名、後期研修医1名、初期研修医4名が参加しました。

ブースを訪れた医学生は医師からの説明を聞き、「早速実習に行きたいですが、いつでもいいですか?」、「女性医師は働きやすいですか?」など多くの質問も出され、その場で実習の申し込みをする学生や、翌日にも申し込みがありました。


今回の説明会を機に、この春休みにも多くの学生に千鳥橋病院の実習に来ていただき、医療の現場を体験してもらえればと思います。

当日ブースに来られた学生のみなさんありがとうございました。


千鳥橋病院の実習のご案内はこちらから。




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2013年春に入職した研修医4名が、「心に残った患者さん」の発表会を行いました。



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この発表会は、1年間の研修のまとめとして位置づけています。各科での研修ローテートの中では、各職場で多職種の方々に温かく支えられ、多くを学び経験できたのではないかと思います。


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発表の中で、研修医から「初心や感謝の気持ちを忘れない」「チーム医療の実践が目標」など力強い言葉がありました。今後も、"患者さんにとっての幸せとはなんなのか"ということを追求すべく研修に励んでいくことを決意されていました。


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by chidoribashi