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2014年2月アーカイブ

医学部に進学される新1年生から4年生を対象に、千鳥橋病院では1泊2日で医療現場を体験する「地域医療セミナー」を開催いたします。


日 程:2014313日(木)~14日(金)

内 容:選択①(往診・訪問看護・訪問介護・緩和ケア病棟)

            選択②(研修医密着・ER・外来・心臓カテーテル検査・内視鏡・病理

           ・心電図・腹部エコー・放射線科・薬剤部・通所リハビリ)

            レントゲン読影学習会

            手技(縫合・挿管など)

            交流会

定 員:6名(医学部・医学科の新1年生~新4年生)

参加費:500円 

申込締切:3月3日(月)*新1年生は締切後もご相談に応じます。


詳細はこちらをご覧ください。地域医療セミナー新1年生~新4年生(PDF

iryoseminar for1-4.pdf


【お問い合わせ・お申し込み】

千鳥橋病院 医局事務部 TEL:092-651-2761 

お申込みフォーム

ご質問・ご相談の欄に「地域医療セミナー参加希望」とお書き添えください。

by chidoribashi
 

1年目研修医「心に残った患者さん」発表会を開催します。


昨年4月に入職した研修医4名が、1年間のまとめとして「心に残った患者さん」をテーマに、各職場で多職種の方々に支えられ、経験した学びを発表いたします。


日 時:2014219日(水)18001930(予定)

場 所:FHKビル3階会議室 福岡県福岡市博多区千代5-18-7 ちどり薬局3F

発表者:1年目研修医4

 

医学生、医師をめざす高校生、予備校生の見学も可能です。

参加ご希望の方は下記までご連絡ください。


【お申し込み・お問い合わせ】

千鳥橋病院 臨床研修課(担当:松尾・柴田・利田) 

TEL:092-641-2761(代表)



by chidoribashi
 

3月2日(日)マリンメッセ福岡で開催されるレジナビフェア2014 in福岡に出展いたします。


千鳥橋病院の初期・後期研修医、指導医が千鳥橋病院での研修や地域医療、民医連について詳しくご説明いたします。


地域医療、プライマリケア、家庭医に興味のある医学生・研修医の方、千鳥橋病院のブースでお待ちしています。

 

レジナビフェアURL 

http://www.residentnavi.com/rnfair/details.php?smno_id=10342

by chidoribashi
 

佐賀大学医系学生サポートセンターで、1月21日に佐賀奨学生ミーティングが行われました。


今回は千鳥橋病院付属新室見診療所所長、当法人福岡医療団副理事長の熊谷芳夫医師が「福岡医療団50年の歩み」のDVDで医療団の歴史と民医連について紹介した後、医学生の頃に参加した水俣病フィールドワークについて話をしました。


「当時、大学は水俣病を認めておらず、患者さんの味方は大学病院ではなく民医連の病院だった。それで大学には残らず千鳥橋病院を選んだ。これが私の民医連の原点になった。」と語りました。


学生からは、「水俣病に取り組んでいたのは民医連の病院だけなのか。」、「当時、他の学生は千鳥橋病院をどのように見ていたのか。」、「これから学びたいことや取り組みたいことは?」などの質問が出されました。  


熊谷所長は「当時、水俣病に取り組んでいたのは民医連と熊本大学の一部の教授だけだった。そして、ほとんどの学生が大学に残る時代だった。自分は大学には残らず、千鳥橋病院を大きくしたいという志を持っていた。現在、高齢者の住宅が1つの課題になっている。日本は医師不足ではあるが、高齢者が安く入居でき、医療も受けられる住宅を増やしていきたい。」と学生に語りました。


参加した学生からは、「福岡医療団が地域の住民に寄り添って成長を遂げてきた事を感じることができた。医師として成長していくと共に、病院も大きくなってきたことは少し羨ましく感じた。」、「福岡医療団が小さな頃から始まり、今の立派な病院になっていることを思うと、先生方の成し遂げられたことの大きさに感動した。」といった感想が出されました。


熊谷所長の民医連への参加の契機や、今後の展望など日頃聞くことのできない想いを聞くことができた学習会となりました。 

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参考資料

・共済だより 20121月号「シリーズ 伝えていきたい 私の民医連」   2012_1_kyosai.pdf


・医療団内報 2013420日号「私と民医連」PDF    iryodan287.pdf





by chidoribashi