2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
 

新5~6年生の医学生を対象に、地域医療セミナーを3月6日~7日に開催しました。


今回のテーマは「地域医療を学ぶ 老いること 死ぬこと」をテーマに、老いていく患者さん、終末期の患者さんをどう支えるか、高齢化の進む社会で病気を治すだけではなく、患者さんと共に歩み、地域で安心に暮らすためのサポートと、その人らしい最期を支えることに焦点をあて、福岡大・福井大・東京大の3名の学生が参加しました。


2日間の振り返りとして、まとめの報告をパワーポイントで1人ずつ行い、修了証書を有馬医師より授与しました。



【参加した学生の感想】

〇今までADLIADLは言葉の説明程度しか理解していなかった。疾患名や治療法を確定させることで医師の仕事は終わりではなくADLIADLの視点から患者さんの生活面をサポートしていく姿勢が大切だと再考させられた。

〇「終末期への意識や関心の低さの改善がとても重要だと感じた。人生の出来るだけ早い段階から死について考えることが大切だと感じた。

〇90歳の方でもそのご家族でも死について考えていないということに驚いた。

〇病院全体で地域の健康を守っていくという思いに感銘を受けた。


 


by chidoribashi