専門研修(後期研修)について
当院の後期研修が目指す医師像(全プログラム共通)
主治医としての総合的臨床能力を備え、人と地域を診ることができる医療と健康増進の専門家
当院にとっての後期研修の位置づけ
適切な教育カリキュラムのもとで、多くの経験を積み、学習をし、 役割を引き受けて成長する期間、
自分の専門分野を志向して、修練を積んでいく期間
研修プログラム
基幹プログラム
専門研修プログラム
内科専門研修プログラム(3年間)
総合診療専門研修プログラム(4年間)
総合診療専門研修プログラム(4年間)
連携プログラム(基幹施設)
- 整形外科(健和会大手町病院)
- 外科(沖縄協同病院)
- 病理科 (九州大学病院)
- 麻酔科(健和会大手町病院)
- 耳鼻咽喉科(九州大学病院)
その他
Transitional Year 研修
トランジショナルイヤー研修プログラム(1年間~)

病棟
様々な疾患、様々な社会的背景を抱えた患者さんを担当します。基本的にダブル主治医制で、上級医に相談したり、フィードバックを受けたりしながら診療に当たります。ベッドサイドティーチングでは、医学書を読むだけでは学べない上級医の診察スキルを直接学ぶことができます。救急
週1回日中のER業務、月5回前後の当直(明け保障あり)に入っています。内科疾患が多く、一つ一つアセスメントをしっかりとしながら診療にあたり、対応力を養っています。適宜上級医からフィードバックがあります。当直は大変ですが、その分休日・時間外に病院に呼ばれることは少なく、ON・OFFがはっきりしています。
在宅
週1or2週間に1回訪問診療を行います。他のスタッフとも情報共有、協力しながら診療に当たります。在宅という生活の場で初めて見えてくることもたくさん。外来・入院とは違う診療力を身につけることができます。外来
初診外来はもちろん、初期研修ではあまり学べなかった糖尿病や高血圧などの慢性疾患に関しても学び実践することができます。上級医に相談もしやすい環境です。ベテラン医師からの外来診療レクチャーも定期的に開催されています。
地域医療
九州沖縄の関連病院で福岡市医療圏ではない、地域医療研修も選択できます。奄美大島で離島医療を学ぶことも可能です。病院の規模や地域性の違いがあり、一から勉強しなければならないことも多く大変ですが、色々な経験をすることができます。

週間スケジュール(例)
Weekly Schedule

学習テーマ例:レセプトの書き方、CPA シミュレーション、整復の仕方、エコー研修など