イベント情報

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31名の医学生が参加 2009年11月7〜8日
第12回 KOMSA in 別府 が開催されました!
11月7・8日に「医学教育」をテーマに第12回KOMSA(九州沖縄医学生のつどい)が大分で開催されました。

藤崎和彦氏(岐阜大学医学教育開発研究センター所長)を講師に、日本の医学教育の現状はじめ、アメリカの医学教育との比較では実習中の症例数、プライマリケアや総合診療能力を重視しているなど、医学教育の違いを知ることができました。ロールプレイでは医師役、患者役を設定し医療面接をおこない、患者の立場に立ったコミュニケーションの難しさを実感しました。SGD(スモールグループディスカッション)では共同組織の方より、医学生へ「民医連の医師として頑張ってほしい」という熱い想いを聞き、将来の医師像、地域から求められる医師とはなど論議をおこないました。
KOMSA in 別府!
タイムスケジュール <1日目>・学習講演 「医学教育総論」藤崎和彦氏 ・医療面接 SGD ・オプショナル企画 1.温泉 2.藤崎先生と語ろう!  <2日目>・SGD ・想いをカタチに…&発表 ・講評
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医療面接のロールプレイでは
コミュニケーションの難しさを実感!
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医療面接のロールプレイでは
コミュニケーションの難しさを実感!
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交流会では「日田の天領水」当てゲーム。
…難しかったです!
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各大学の医学教育についての
ポスター発表をおこないました。
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まとめでは「どんな医師になりたいか」を扇子に記入して発表しました。
感想より
大学だけでは世界が狭いし、やりたいことなどできないと思いました。だんだんと良くはなるだろうけれど、やはり自分自身を高める努力をしなければいけないと思いました。(福岡大1年)

講演を聞き、イギリスでの医学教育はアフターハイスクール5年であるにも関わらず、その医療が世界標準であることから、改めて日本の卒前教育の質について考えさせられた。初めての参加でずっと緊張していたが、たくさんの人たちと話すことができ、とても楽しかったです。こういった場で話し合ったことを、少しずつ行動に移していけたらいいなと思いました。(大分大3年)
 
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