3月23、31日に春休み高校生一日医師体験をおこない、医学部をめざす72名が参加しました。
今回の医師体験では、研修医による胸部レントゲンの読影学習会、医学生の協力によるBLS講習をおこない大変好評でした。
スケジュール
・ | レントゲン読影学習会 |
・ | 病院探検 オペ室 薬剤部 放射線科 内視鏡検査 エコー体験 |
・ | 血圧・血糖値測定 |
・ | BLS講習 |
・ | 現場の医師とのQ&Aコーナー |
医学生がBLS講習で大活躍!
BLS講習では「高校生にも学んで実践してほしい!!」と医学生が講習をおこないました。
※BLS(Basic Life Support)
一次救命処置の略。処置を早期におこなうことによって救命率を飛躍的にあげることができます。心室細動などの発症間もない心停止患者であれば、正しいBLSにより、後遺症を残さずに救命が可能です。
心臓停止から何も処置をせずに3分が経過すると、死亡率は50%を超えてしまいます。
医師を目指す高校生にメッセージ!
現役の医師に直接話が聞けるとあって参加者からたくさんの質問が寄せられました。医師からは質問に対する回答とともにこれから医師を目指す参加者にメッセージが送られました。
【感想】
・ 今日は貴重な体験がたくさんできました。自分の医師になりたいという「夢」に対して、どうしてそう思うのか、自分はこれから何をしていけば良いか改めて考えるきっかけになりました。
・ 千鳥橋病院がすべての人に平等であることと、差額ベッド代を取らないことに驚きました。
・ 医学生の方々がとても親切かつフレンドリーだったので、医療のことでも明るく、楽しく、固くならずに学べたのでとても良い体験になりました。
・ 参加してとても勉強になりました。「この職業に就くんだ!!」という強い意志を持つことができました。